こうもり声再生装置の開発 (ultrasonic player)                             2016.7.22

     開発中のこうもり声再生装置 (開発中につき外観、仕様は変更される場合があります) 

      外観  

    BD-CHK164 外観写真 

 

    ぬいぐるみモデルで キク(65kHz)、コキク(105kHz) 他 の再生動画

    動画タイトル画面  キク画面                           


                                                                              2016.6.12 

    こうもり声再生装置外観    超音波再生スピーカーの例

 

      こうもり声再生装置外観          選定中のスピーカー例


試運転中の動画

  こうもり声再生装置の試運転(エコーロケーション/キク&コキク編)

  こうもり声再生装置の試運転

  コウモリ声再生装置の実験 / アブラモウモリ


1)SDカードに保存された再生用データーを再生して超音波を発生します  

  再生するファイル番号がLEDで数字表示され暗いところでも使い易くなっています。
  エコーロケーションの再生音は観察会や研究発表会でお役に立てると思われます。
  ソーシャルコールの再生音は研究や調査で行われる捕獲作業においてこうもりの誘引に効果があると言われているそうです。

2)質の高いこうもり声の再生にする秘訣とは 
  ・ 質の高いwaveデータが得られること。
    TE型BDで得られたwaveデータは完璧なものと思われがちですが最上位機種でもない限り十分な特性ではないと思われます。
    メーカーの仕様には明記されていませんが高い周波数になるほど感度が激減しているのです。
  ・ 再生装置の特性が良好であること。
    仕様書で短順に100kHzまで再生すると書かれていても鵜呑みにしては良い結果は得られません。
    一般的に100khzまでの再生とされる時は100kHzの正弦波1周期に2山が出力されます。
    本装置では100kHzの正弦波時は10山を出力しています、これでも充分ではないですがコスト上の限界とさせて頂きました。
  ・ スピーカの特性が良好であること。 
     超音波再生用用として市販されているスピーカーは無いと思われ、市販のスピーカーの中から使用目的に合ったものを選定するしかないと言うのが現状です。
    10年以上かけて得たノウハウで厳選してスピーカーを選定しております。



mb-laboでは従来よりBDチェッカーを販売しております

 


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